あれほどマンガに登場した実在の人物はいない
2025-06-04


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シリアスよりギャグマンガの方が圧倒的に多かったが。
 「巨人の星」の第1話。6大学野球のスター長嶋のジャイアンツ入団式で、飛雄馬が長嶋に向かって魔送球を投げつける。長嶋は何事もなかったようにそのまま行進を続ける。
 本当なら飛雄馬の父・一徹が巨人のサードの最初のスターになるはずが、戦争で肩を壊した。そんな一徹が編み出したのが、走者に当たると見せかけて大きく曲がってファーストに行く魔送球(そんなすごい球が投げられるなら普通に送球した方が速いじゃないというツッコミはなしで)。
 しかし、川上に「ビーンボールと同じ」と指摘され、選手復帰をあきらめた過去がある。川上は「あんな子供が魔送球を」と驚き、飛雄馬の後をつける。
 一徹は飛雄馬をぶんなぐるが、飛雄馬は「父ちゃんは俺が魔送球を投げたことを怒ってるんじゃない。(魔送球を初めて見た)長嶋に魔送球が通じなかったことを怒ってるんだ」と涙を流す。
 しかし、「巨人の星」のタイトルの意味は、「ドジャースの大谷」や「ヤンキースのジャッジ」みたいな意味なのかというマジ質問には驚いた。

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