禺画像]
まともな専門家の間でもリスクベネフィット評価が割れている12歳未満へのコロナワクチン接種を岸田政権は拙速に進めている。2年前の従来株の時と状況が違い、学校・学童が流行源となり始めているので焦っているのだろう。お茶大生への講義で「新型コロナの経験からは何も学ぶな」、「新型コロナでは疫学的に全く無意味だった一斉休校が次の新興感染症では非常に有効かもしれない」という話をした。次の感染症を待つまでもなく、今、まさに休校は有効なのではないか。現場からも「休校にしてくれ」という教員の悲鳴ツイートがずいぶんあるそうだ。しかし、2年前、全く無駄な全国一斉一律休校を強行して非難囂々だったトラウマで政府はもうできないだろう。そもそも2年前の無意味な休校も季節性インフルや新型インフルで休校が有効だったからコロナでもそうしようという安易な過去の模倣が原因だと推測している。やるなら今なのに。
◆お茶大で1コマ,コロナの話をしてきた
[URL]
◆知事会長「学校対策、何らか必要」 感染急増で国に方針見直しを提言
[URL]
◆5〜11歳のワクチン接種、官房長官「3月以降に開始の見込み」
[URL]
セコメントをする