ラグビーはサッカーから生まれたは人が猿から生まれたと同じ間違い
2019-11-15


>>フットボールの試合中に1人の生徒がボールを持って走り出した。そこから新たなスポーツ、ラグビーが生まれた。

 「ラグビーはサッカーから生まれた。サッカー選手が試合中にボールを持った」。伝説をそう間違って覚えている人が多い。私もこれまでそう思い込んでいた。
 それって、チンパンジーから人間が生まれたと思っているのと同じ間違いだそうだ。
本当は、イギリスに、サッカーでもラグビーでもない原初フットボールとでも言うべき物が生まれ、そこから枝分かれしたのがサッカーとラグビーだと。人間でもチンパンジーでもない原初人猿もどきがいて、それから人間、チンパンジーなどが分かれて行ったのと同じ。
 原初フットボールには手を使ってはいけないというルールはなく、というより、アイルランド、スコットランド、イングランドなど各協会でルールが違ったそうだ。ラグビー高の選手は手を使ったのが反則なのではなく、手に持ったまま走った事が反則。バスケットのトラベリングみたいなもんだろう。
 協会間の統一ルールができて、原初フットボールがだんだんに手を使わないサッカーに進化していく段階で、手を使う派が分岐したのがラグビーで、どっちが先祖とか先とかないわけだ。

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